青春

そんな私が勝手にバタバタしてる間に私の中で大きな人が二人も亡くなった。
アベが亡くなった時、ちょうどipodを買った私はミッシェルのCDをどんどん入れて、一人テンション上がってた。亡くなった次の日、弟にメールをしたら「なんか懐かしいな」という返事が返ってきた。確かにそう思ってしまう。その後、メグさんの日記を見て泣いた。中村一人旅を見てまた泣いた。月並みでなんだけど、あんなにかっこいい、テンションの上がるギターリフを弾くギタリストを私は他に知らない。ホントに突然すぎる。もっとアベのギターを聞きたかったよ。とにかく何とも言えない喪失感というか。とにかく残念。
二十歳くらいの私にとって憧れの存在は川村カオリと坂田かよだった。二人ともホントにかっこよくて、あんな風になりたくて煙草を同じものにしてみたりしてた。TATOOに憧れも持ってた。最近は病気の事でメディアにも注目されてたけど、私にとってカオリ嬢はSORROWであり、696であり、ROYAL PUSSYであり、かっこいい女性の象徴みたいな感じだった。今となっては私は煙草も止め、服装もナチュラルになり、髪も黒くなり、あの頃と見た目は変わったけど、カオリ嬢がDJでかけてくれてた曲達が相変わらず大好きだ。
二人とも私にとって10代から20代にかけての第二の青春に欠かせない人だ。ホントに淋しい気持ちでいっぱいです。