音楽の大切さ

スカパラなんばHatch行ってきました。レポはこちら→☆☆☆
そして新幹線の中は暇なのでbounceを隅から隅まで読んでたんですが、ドン・ドラモンド(スカタライツ)のエピソードに泣きそうになってしまった。奥さんを殺して、精神病院に入ってもトロンボーンだけはずーっと吹き続けてたという・・・。トロンボーンを吹いてる間は大丈夫だったという・・・。なんかね、音楽には計り知れないパワーがあるのよね。それが無ければ世界中がこんなに音楽で埋め尽くされてないだろうし、第一言葉がある前から音はあるんだし。言葉では言い尽くせない、あわらし尽くせない何かを音楽が代弁してくれる気がする。
トム・ヨークのインタビューの最後の言葉も泣きそうになった。音楽で世界は変わると思う?という質問に、「本来あるべきではない、様々な障壁を取り除いていくために有効な手段だと思う。世界を変えるとまでは行かないけれど、人間として、生きているうちに他人との結びつきを実感できるのは重要なことなんじゃないかな。」って答えてた。ホントにそう!私が日々、音楽は国境を越える!とか言ってるのは正にそう。ノリいい音楽で黒人も白人も黄色人種も一緒になって踊ったり、言葉はわかんないけど、目合わせて笑い合えたりっていうのは音楽にしか出来ないことなんじゃないかなぁ?ホント凄い。だから音楽ってやめらんない。
KNOCK OUT PUNCH/Don Drummond
♪キング/thee michielle gun elephant